アイアンガーヨガインスティチュート龍ケ崎市佐貫 ヨガスタジオアイエン

アイアンガーヨガインスティチュート龍ケ崎市佐貫/ヨガスタジオアイエンでは、アイアンガーヨガの認定指導員を育成しています。

RIMYI(Ramamani Iyengar Memorial Yoga Institute)は、2020年7月に指導員の認定とアセスメント(評価)に関するガイドラインを更新し、メンターシップによる指導員の育成を推奨しています。秋山真紀がレベル1のアセスメント(認定試験)に向けてメンターとして指導を行なっています。
*RIMYI のガイドラインについては日本アイアンガーヨガ協会HPをご覧ください。

アイアンガーヨガ認定指導員について

アイアンガーヨガは、B.K.S.アイアンガー師によってパタンジャリのアシュタンガヨガの伝統に基づいて確立されたヨガのメソッドです。アイアンガーヨガの指導者を目指す者は、ヨガの求道者としての実践とともに、ヨガの実技、指導法、そして理論の深い理解と知識が求められます。これらの知識、技術、経験は、アセスメント(認定試験)を通じて厳格に評価されます。認定された指導者は、Ramamani Iyengar Memorial Yoga Institute (RIMYI)のガイドラインに従い、継続的な学びと自己研鑽を通じて、そのレベルを維持し向上させることが求められます。アイアンガーヨガを指導するためには、Certified Iyengar Yoga Teacher(CIYT:アイアンガーヨガ認定指導員)としての世界共通の資格を取得する必要があります。この認定にはLevel1からLevel4までのレベルがあり、指導者になるためにはまずLevel1のアセスメントに合格することが必要です。

Level1 認定指導員になるまで

アイアンガーヨガ認定指導員になるには、長期にわたる献身的な練習から始まります。認定指導員のもとで、最低3年間アイアンガーヨガを継続的に学びます。 その後、メンター指導員のもとでメンティーとして実演、教授法等を学び、メンター指導員からアセスメント受験の推薦を得て、Level1アセスメントを受験します。 アセスメントに合格すると、インド・プーナのRamamani Iyengar Memorial Yoga Institute (RIMYI)より Level1 のアイアンガーヨガ認定指導員として認定され、サティフィケーションマークの使⽤が許可されます。

メンターとは

メンターという⾔葉は、“ギリシャ叙事詩”オデッセイでテレマコスの助⾔者であった⼈物の名前「メンター」にちなんで、その当時に新語として作り出された⾔葉ですが、現代では一般的に「メンターは団体や組織において新⼊社員や新⼊⽣にトレーニングをしたり助⾔を与 えたりする経験豊かな⼈」と定義されています。 RIMYI のガイドラインでは、メンターについて以下のように述べられています。 「ヨガ的な⽂脈では、メンターという⾔葉にもっと⼤きな意味があると考えます。 教える⼈はteacher(指導者)であり、導く⼈がmentor(メンター)、終着⽬的地に連れて⾏く⼈がGuru(グル)で す。 ヨガのSadhaka(修⾏者)にとってメンターとは、その道を既に歩んできたsenior adviser(経験豊かな指南役)で あり、(ヨガという)旅路のニュアンスや複雑な機微を知る⼈であり、Sadhaka(修⾏者)にそれらを気づかせてくれ、 それらをうまく乗り越えられるように助けてくれる⼈のことです。・・・」(RIMYI のガイドラインより抜粋)

Sadhaka(修⾏者)は、CIYT:アイアンガーヨガ認定指導員 を目指すあなたです。 メンターは先輩であり、助⾔者であり、同時に友⼈でもあります。あなたの目的に向かって、一緒にヨガの旅をする者です。

メンターシップとメンタリングについて

メンターシップとは、メンターとメンティーの関係性です。 メンターとメンティーの関係は非常に重要です。RIMYIのガイドラインでは、メンターになるための具体的な要件が定められています。理想的なメンターはメンティーにとって一貫性があり、献身的で、強い絆を持つ教師であるべきです。この教師は、メンティーが実践と教育を発展させる過程で、定期的に学び、交流する相手であるべきです。メンターとメンティー双方がこの関係性を共通認識しなければなりません。
メンティーはこれまでのティーチャートレーニングコース(TTc)とは違い特別な講座を受ける必要はありません。レギュラークラスの中で実演、指導法など学んでいきます。この指導プロセスはメンタリングと呼ばれます。
メンタリングにはTTc同様かそれ以上の時間が必要です。
認定指導員を目指す方はメンターシップ登録をしてからメンタリング開始となります。

メンタリングの内容
  • ・アサナとプラーナーヤーマ:ガイドラインのシラバスに基づいてLevel1のアセスメントで問われるアサナとプラーナーヤーマを詳細に学んでいきます。基本的なアサナとプラーナーヤーマの実践と理解を深めていきます。
  • ・指導法:クラスの組み⽴て⽅(シークエンス)、指導のためのデモンストレーションやアジャスティングなど 様々な指導技術を習得します。また、ヨガ指導者としての姿勢・⽴ち振る舞いについて学びます。
  • ・ヨガ哲学:パタンジャリのヨガスートラ等、ヨガの理論と哲学の基礎を学びます。
  • ・ヨガセラピーの基礎:基本的に健康な⽅が時々抱える肩こり、腰痛等の問題や⽣理中の対処⽅法等を学びます。

その他、ヨガに必要な解剖学の基礎知識、セルフケア、セルフプラクティスについて等ヨガの実践と指導法について 様々な⾓度から学んでいきます。
メンタリングでは、上記の事項をレギュラークラスで実践的に学び、メンターから与えられる課題に取り組むことで知識を深めます。メンティーはメンターの指導のもと、多くのクラスに積極的に参加し、生徒またはアシスタントとして学びを進めていきます。

メンターシップ登録の条件
  • ・アイアンガーヨガ認定指導員のもとで3年以上継続的にアイアンガーヨガを学んでいること。
  • ・アイアンガーヨガ認定指導員として、アイアンガーヨガメソッドを伝えたいと希望していること。
  • ・メンタリング期間中はアイアンガーヨガインスティチュート⿓ケ崎市佐貫/ヨガスタジオアイエンのレギュラークラス(オンラインクラスを含む)を毎週受講することが可能で、対面クラスでできるだけ多くアシスティング・アジャスティングを実践して学ぶことが可能であること。
  • ・⽇頃の⾃主練習(アサナとプラーナーヤーマ)を継続的に⾏うこと。

メンタリング期間は、これまでのティーチャートレーニングコースと同様に、約3年間が必要とされます。ただし、固定のコース設定はないため、個人のペースに合わせて時間を調整することが可能です。メンタリング期間中は、アイアンガーヨガの学習に専念できる環境を整えることを推奨します。

  • ※メンターシップ登録希望の方はメールでお申し込みください。メール受け付け後、面談にて詳細を伺います。(教室対面又はZoomによるオンライン)
  • ※メンターシップ登録時に日本アイアンガーヨガ協会・会員の必要はありませんが、日本アイアンガーヨガ協会の会員でなければアセスメントを受験することができません。メンタリングで使用するガイドライン、和訳教本の入手のためにもメンターシップ登録後は早めに日本アイアンガーヨガ協会へ入会してください。

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